プレイセラピーリフレクティブトレーニング 

(Play Therapy Reflective Training :PTRT) 

とは?


プレイセラピーリフレクティブトレーニング(PTRT)とは、一つの介入をする際に、治療的に有効であるという知識や経験に加えて、クライエントの、そしてセラピスト自身の感情プロセスを改めて特に丁寧に吟味する方法で、両者の内的反応を介入に生かせるようになることを目的とした訓練形式です。子どもとの関わりの中で、セラピストと子どもの内面におきてくることを認識し、受け入れ、そして、治療的に活用しジェニュインな生き生きとした介入をする面接ができることは、初心者であっても、熟練したセラピストであっても、常に探求していくべきことだと思います。このトレーニングの中では、自分の内面に触れることをうながすために、プレイセラピー的手法を用いていきます。プレイセラピーで起きる様々な次元での出来事をプレイセラピー的な手法で理解していくことにより、自分自身のプロセスを振り返る領域が広がり深まることを狙いとしています。 

 


2023年1月14日PTRT詳細ーー終了

日程: 2023年1月14日(土曜日) 

 
午前:9時から午後5時まで(途中1時間ほどお昼休憩があります) 

参加費 :TCPT会員8,000円 非会員12,000円(事前のお振込みになります) 

会場: 東京都内(追ってお知らせいたします) 

定員: 4名~8名まで講師 湯野貴子・小川裕美子 


参考文献 当日までにお読みいただく課題があります。ご参加の方にお知らせします。 

参加資格: 臨床心理(又は関連領域)を専攻する大学院生以上で、プレイセラピーの経験のある方、またはCCPTの講義を受けられた方。 

CEUs*6.5単位取得できます(希望者には証明書を発行します) 

申込締切: 2022年12月26日(月) 当日必着。定員になり次第締め切ります。 

*新型コロナ感染症の感染拡大状況によっては、オンライン開催に変更する場合もありますので、ご了承ください。 

 

【お申込方法】 お申し込みは、以下のgoogle フォームから。https://forms.gle/DKAoBJHpK8RTNWwB8


ご不明な点は、お問い合わせください。 

[email protected]  


*CEUs (Continuing Education Units) は資格(CPT™, CPT-S™)に必要となる単位です。

 

講師紹介


小川裕美子 

臨床心理士、RPT−S(米国プレイセラピー協会認定プレイセラピスト・スーパーバイザー)、CPT-S(認定プレイセラピストースーパーバイザー) 

日本プレイセラピー協会 理事(JAPT, board of director) 

一般社団法人 東京プレイセラピーセンター(TCPT, Inc.) 

New Jersey Association for Play Therapy President  

Department of Counselor Education at New Jersey City University  准教授/学科長 

訳書「虐待とトラウマを受けた子どもへの援助」「子どもと親の関係性セラピー」 

著書「Multicultural Play Therapy」 

 

 

 

湯野貴子 

臨床心理士、公認心理師、CPT-S(認定プレイセラピストースーパーバイザー) 

日本プレイセラピー協会 理事(JAPT, board of director) 

一般社団法人 東京プレイセラピーセンター(TCPT, Inc.) 

ファミリーメンタルクリニックまつたに プレイセラピスト 

静岡大学大学院・桜美林大学大学院・明治学院大学大学院 非常勤講師 

立教大学大学院心理相談室スーパーバイザー 

訳書「ケースの見方/考え方」「虐待とトラウマを受けた子どもへの援助」「子どもと親の関係性セラピー」「セラピストのための子どもの発達ガイドブック」 

著書「心理職の専門性(第11章被災地支援における心理専門職の役割 執筆)」「こころに寄り添うということ(共著)」