2025年1月18日(土曜日)
オンライン プレイセラピーリフレクティブトレーニング(PTRT)開催
プレイセラピーリフレクティブトレーニング
(Play Therapy Reflective Training:PTRT)
とは?
プレイセラピーの中でよくある場面を設定し、その場面で子どもが感じていること、セラピストとしてのあなたが感じることを検討し、それを反映させたセラピストの言語,非言語的対応をグループ形式で検討していくことで、様々な力動を統合させた対応が臨床場面ですばやくできるようになることを目指して行きます。実践力を高めたい方の訓練機会として、ぜひご活用ください。
プレイセラピーリフレクティブトレーニング(PTRT)とは、一つの介入をする際に、治療的に有効であるという知識や経験に加えて、クライエントの、そしてセラピスト自身の感情プロセスを改めて特に丁寧に吟味する方法で、両者の内的反応を介入に生かせるようになることを目的とした訓練形式です。子どもとの関わりの中で、セラピストと子どもの内面におきてくることを認識し、受け入れ、そして、治療的に活用しジェニュインな生き生きとした介入をする面接ができることは、初心者であっても、熟練したセラピストであっても、常に探求していくべきことだと思います。このトレーニングの中では、自分の内面に触れることをうながすために、プレイセラピー的手法を用いていきます。プレイセラピーで起きる様々な次元での出来事をプレイセラピー的な手法で理解していくことにより、自分自身のプロセスを振り返る領域が広がり深まることを狙いとしています。
日程: 2025年1月18日(土曜日)
時間: 午前9時から午後5時まで(途中1時間ほどお昼休憩があります)
参加費: TCPT会員8,000円非会員12,000円(事前のお振込みになります)
会場: オンラインでの研修
定員: 4名~8名まで
講師: 湯野貴子・小川裕美子
参考文献 当日までにお読みいただく課題があります。ご参加の方にお知らせします。
参加資格: 臨床心理(又は関連領域)を専攻する大学院生以上で、プレイセラピーの経験のある方、またはCCPTの講義やそれに類するプレイセラピーの基本的な講座を受けられた方。(詳しくはお問合わせください)
CEU取得: CPT資格認定6.5単位(プレイセラピースキル)(希望者には証明書を発行します)
申込締切: 2024 年 12 月 20 日(金)当日必着。定員になり次第締め切ります。
お申込方法: お申し込みは、以下のgoogle フォームから。
https://forms.gle/NvHfzn2H6EsR5kem6
あるいは、以下の必要事項をご記入の上、メールにて([email protected])ご連絡ください。
- お名前
- 東京プレイセラピーセンター会員種別(会員か非会員、申請中をお知らせください)ご連絡先(郵便番号、住所、電話番号、携帯番号)
- メールアドレス(添付ファイル受け取り可能なもの)
- ご所属と職種/プレイセラピー歴(年数)
- C E U の証明書をご希望の方は、証明書に記載通りの氏名を教えてください
ご不明な点は、お問い合わせください。[email protected]
講師紹介
湯野貴子
臨床心理士、公認心理師、CPT-S™️(認定プレイセラピストースーパーバイザー)日本プレイセラピー協会理事(JAPT, board of director) 一般社団法人東京プレイセラピーセンター(TCPT,Inc.)ファミリーメンタルクリニックまつたにプレイセラピスト静岡大学大学院・桜美林大学大学院・明治学院大学大学院非常勤講師立教大学大学院心理相談室スーパーバイザー
訳書「ケースの見方/考え方」「虐待とトラウマを受けた子どもへの援助」「子どもと親の関係性セラピー」「セラピストのための子どもの発達ガイドブック」著書「心理職の専門性(第11章被災地支援における心理専門職の役割執筆)」「こころに寄り添うということ(共著)」
小川裕美子
臨床心理士、RPT-S(Registered play therapist-supervisor)、CPT-S™️(認定プレイセラピストースーパーバイザー)日本プレイセラピー協会理事(JAPT, board of director) 一般社団法人東京プレイセラピーセンター(TCPT, Inc.) Marist College, Department of Psychology 准教授, Director of Clinical Mental Health Program
訳書「虐待とトラウマを受けた子どもへの援助」「子どもと親の関係性セラピー」「セラピストのための子どもの発達ガイドブック」著書「Multicultural Play Therapy(共著)」「Play Therapy Supervision: A Practical Guide to Theory and Best Practices(Chapter 8: Play Therapy Issues in Supervision執筆)」「Play Therapy in Asia (第7章Play Therapy in Japan 執筆)」ほか。