子ども中心プレイセラピー実践研修
(CCPT 102)
CCPT 102 ではCCPTの練習と実践が中心になり、CCPTを実際臨床でどのように行うかを学んでいきます。トレーニングの内容としては、発達の理解、CCPTの過程、CCPTにおける遊びのテーマ、制限設定のさらなる詳細、様々な主訴と対象、親へのコンサルテーション、アドボカシー、CCPTの研究など、そして小グループによるスーパービジョン体験があります。またCCPTの練習もトレーニングの中でたくさん行います。
このワークショップを通して参加者は以下のことを学びます。
- 子どもの発達がどのようにプレイセラピーに影響するかを学ぶ。
- 遊びの行動とテーマを区別できるようになる。
- CCPTの視点からいつどのように制限設定をし、選択肢の提案をするかを学ぶ。
- CCPTのスキルと姿勢を身につける。
- CCPTの効果研究の結果について言及できるようになる。
- 様々な問題を呈している子どものCCPTにおける変化の過程を説明できるようになる。
- スーパービジョンや練習から得たフィードバックを今後のCCPTの実践の中で活かしていくようになる。
曜日と時間:
計6日間(うち1日は少人数グループによるスーパービジョン*となります)。
午前9時 -午後12時15分
具体的な日程は今後のお知らせをお待ちください(2023年秋以降を予定)。
* スーパービジョン
1グループに参加者4名+スーパーバイザー1名の構成。その5人全員で会える日時を決める(3時間)。参加者はみんなで決めた日までに30分ほどの模擬セッションのビデオを撮っておく。当日はそのビデオをひとりずつ見せてフィードバックをもらう。一人およそ40分程度。
参加費:
会員 50,000円
非会員 58,000円
参加資格:
以下のいずれかの資格を保持していること
・臨床心理士
・臨床発達心理士
・公認心理師(大学院修士過程修了)
・児童精神科医師
CCPT 101を受講していること
開催方法:
Zoomによるオンライン開催。ディスカッションや演習への参加が必須なので、カメラオン、音声オンが可能な状況での参加が求められます。
定員:
16名
CE hours:
オンライン(非対面によるプレイセラピーに特化した訓練)18CEs
申し込み方法:
2023年夏頃に申し込みの開始をいたします。しばらくお待ちください。