子どもの災害支援研修のお知らせ
子どものセーフガーディングを学ぶ:
災害支援と子どもの人権
子どものセーフガーディングとは、子どもの関係者による虐待や搾取など、子どもの権利に反する行為や危険を防止し、安心安全な活動や組織運営を目指す組織的取り組みです。災害などの人道的支援活動において、近年特に重要とされる考え方であり、具体的な実行を伴う行動の指針となるものです。プレイセラピストとして、あるいは子どもを支援する支援者として、緊急時に限らず日常においても、子どもに関わる際に子どもに害をなさないための最低基準を理解しておくことは、個人としても組織としても不可欠と考えます。
臨床心理士・公認心理師・医師などのメンタルヘルスに関わる方や、子どもの福祉・教育など子どもの心に近く関わる方、ぜひご参加ください。子どもの安心安全について一緒に学んでいきましょう。
開催日時:2024年5月19日(日曜日)
時間:午前9時から12時10分(途中10分の休憩を取る予定です)
開催場所:Zoomによるオンライン開催 お申し込みの方に詳細をお知らせします。
グループによるディスカッションなどインタラクティブな研修のため、
カメラオン、音声オンでのご参加をお願いいたします。今回の研修のアーカイブ視聴は予定しておりません。
参加費:東京プレイセラピーセンター会員は1,500円、大学院生1,000円、非会員2,500円
キャンセルポリシーについては、お申し込み開始時にお知らせいたします、
定員:30名(先着)
対象:臨床心理士・公認心理師・医師などの子どものメンタルヘルス専門家、子ども支援に携わる福祉・教育関係者、心理・福祉・教育などの近接領域専攻の大学院生
単位認定:この研修は、認定プレイセラピスト™️の申請基準「災害支援」への3CEが認められます
講師:金谷 直子 氏
公益社団法人セーブザチルドレンジャパン チャイルド・セーフガーディング・スペシャリスト
長年、NGO運営や事業マネージメントに携わり、臨床心理や子どもの心身発達支援も専門とする。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、アフガニスタンなどでの海外事業に従事したのち、東日本大震災後の福島の子ども支援にも携わる。現在は子どものセーフガーディングの専門家として組織内外でのセーフガーディングの推進に取り組んでいる。
お申し込みはこちらから: http://ptix.at/uKle4w
*残席8名となりました(2024年3月15日時点)
皆さんのご参加、心よりお待ちしています!